映画「ファーストラヴ」を観てきました
イライラの感情に振り回されない人生を手に入れよう、
アンガーマネジメントコンサルタントのえっちゃんです。
アンガーマネジメントは怒りの感情と上手に付き合うための心理トレーニングです。
久しぶりに映画を見てきました。
北川景子さんが公認心理師役を演じた「ファーストラヴ」。
見に行く日の朝に、映画の題名を言ったら夫から
「それ、ちょっと怖いんだよ?大丈夫?」と言われてた一瞬ひるみました。
(怖いの、ダメなんですよね😅)
見終わった感想は・・・、
よかった。面白かった。
最後の方は感動して泣いていました。
北川景子さん演じる真壁由紀が父親殺害事件の容疑者・聖山環菜と
どう関わっていくのか。
そこに注目して見ていたので、怖さはあまり感じませんでした。
殺害動機の闇を丹念に調べていく。
面談の中で、環菜が自分自身と向き合えるように支えていく。
散らばっていた点がつながり線になって、奥行きがついて面になり
最後に環菜のすっきりとした表情が印象的でした。
よくここまで行きついた。
(まあ映画ですから、そうなりますけどね)
ここまで来るのは、大変だよね。
由紀も環菜もよく頑張った。
周りの人達も素晴らしいよね。
うん、感動だ~~~😭
「ファーストラヴ」という題名も
見終わった直後は分からなかったのですが、
家に帰って『なるほど、そういうことか』と合点が行きました。
家族のことは、外からは見えにくく閉鎖的です。
本人もその家族も、自分のいる集団しか知らないので、
それが「普通」と思いがちです。
もしくは世間の基準と違うと、そのことを恥ずかしいと感じて
隠してしまったりします。
家族はヒトが生まれて初めて所属する集団なのに、
同じものは一つもない。
具体的に習ったことはないのでつまずきやすく、手探りで作っていく。
親には親のそれぞれの事情と感情があって、
子どもは生まれてからかなり大きくなるまで
法的にも経済的にも経験値という意味でも無力で、
周囲の大人(特に親と呼ばれる人)に頼って守られて生きていくしかない。
「家族」って難しいね、と映画を見て考えました。
感情の整理に、アンガーマネジメントの知識はお勧めです。
よかったらこちらも読んでみてくださいね。
『心理的安全』https://wp.me/pa8tHj-58
アンガーマネジメントを使って、きょうもご機嫌な1日♬