リクエストを伝える
2019/01/12

この記事を書いている人 - WRITER -
日本アンガーマネジメント協会ファシリテーター。コンサルタント。トレーナー。キッズインストラクタートレーナー、ティーンインストラクタートレーナー。
アンガーマネジメントを日常に取り入れ、実践していく様子をお伝えします。
こんにちは、えっちゃんです。
アンガーマネジメントは怒りの感情と上手に付き合うための心理トレーニングです。
その日、一日出掛けていた私は帰宅したもののすぐに夕飯を作る気になれず、何となくスマホをいじっていました。
しばらくすると子どもがそばにやってきて、こう言いました。
「ママ?、それ今やらないとダメ?」 (う~ん、何となくいじってるだけ)
「おなかすいたな。ご飯が食べたいな」 (だよねー)
「何か手伝えることある?」 →「じゃあ、洗濯物畳んでくれる?」
子どもの「うん」という返事で、私も夕飯の支度に立ち上がりました。
子どもは普段の、普通の声で”ご飯を作ってほしい”のリクエストを伝えたのです。
私はとてもスムーズに夕飯の支度に移れました。
もしこれがキイキイ、怒った声で
「ママ、もう●時だよ⁉ スマホいじってないでご飯作ってよ!」
って言われたらどうなっていたでしょう。
結果的に夕飯の支度を始めたとしても、仕方なくやらされた不満いっぱいの行動になったと思います。
アンガーマネジメントでは”怒ることは相手に対するリクエスト”とお伝えしています。
リクエストは聞いてもらえて初めて意味があります。
わが子ながらリクエスト上手だったなぁと思った瞬間でした。
アンガーマネジメントを使って、きょうもご機嫌な1日♬
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日本アンガーマネジメント協会ファシリテーター。コンサルタント。トレーナー。キッズインストラクタートレーナー、ティーンインストラクタートレーナー。
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