小さく分けてみる
イライラに振り回されない人生を手に入れよう、
アンガーマネジメントコンサルタントのえっちゃんです。
アンガーマネジメントは怒りの感情と上手に付き合うための心理トレーニングです。
前回変えられる?変えられない?で『行動のコントロール』を使った事例を書きました。
別の事例でもうひとつ書いてみようと思います。
その日、AさんとBさんの会話が聞こえてきました。
私は関係ないのですが、会話を聞いているうちに
それってどうなの?!という思いが湧き上がってきました。
そこで『行動のコントロール』です。
(あ、もちろん反射しないように6秒をやり過ごしましたよ)
・その状況が自分で変えられるか、変えられないか(コントロール可能か不可能か)—横軸
・重要か、重要でないか—縦軸
縦と横、2つの軸をとって考えます(場所が4つできますね)。
どこに入れるかを考えた時、「AさんとBさんの会話」一括りではなく
Aさんの言っている(やっている)事、Bさんの言っている(やっている)事に分けて振り分けることにしました。
そう、出来事を小さく分けてみたのです。
するとすんなり分けることができました。
Aさんの言っている事、Bさんの言っている事は別の場所に入ったのです。
ファシリテーターの勉強会で”ひとつの事例でもいろいろ絡まっているから
1個1個に分けて考えるといいよ”と言われたことがあります。
「AさんとBさんの会話」一括りのままだったら、一か所には入れにくく
入れた後収まりの悪さを感じていたでしょう。
頭で理解していたことが実際と結びついて”わかった!”に変わった瞬間です。
そして、分けられてスッキリ。
今さっきまで「それってどうなの?!」と思っていたのに、なんとも幸せな気分になりました(笑)
アンガーマネジメントを使って、
きょうもご機嫌な1日♬